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2011年04月30日

2年後のしあわせ

2年後のしあわせ

先日、上甑島のとある山奥で、内密に執り行われた儀式。

そうです、ここから先は禁断のしいたけ栽培のことです(笑)

島米づくりをはじめ、新鮮野菜の栽培、観光ガイド、アートプロジェクト、まちづくり、商品開発、ついには、しいたけ農家になってしまいました(笑)事前に師匠?の手ほどきをうけて、しいたけの菌を椎の木に打ち込むことができました。おかげで、山の中からコンコンこんこんと怪しい音が、朝から晩まで鳴り響いていました。決して、ワラ人形ではございませんので、甑島の皆さまご安心ください。

京都ではよく・・・

2年後のしあわせ

これから、しいたけの本格的な収穫までにはおよそ2年がかかるそうです。2年後にはきっと、おいしい椎茸ができるはず!・・・そうして考えてみると、僕らの経済活動と自然界のリズムやサイクルは相反するものがありますよね。常々自然と向き合っているとそのことがよく分かります。

2年後のしあわせ

大規模な機械や工具はないので、ほとんどが手作業です。収穫する椎茸は大変軽いんですが、椎茸づくりは、かなりの重労働で何度も心が折れます。10万人に1人と言われる、ガラスのハートを持ち合わせる僕には辛いです(笑)とはいえ、苦労して2年後の楽しみができたと思えば、

それもまた、幸せなことですね。


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Posted by ヤマシタケンタ at 07:20│Comments(0)農業奮闘記
 
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